アフィリエイトこそ完全なる実力主義

アルバイトのように時給制だと働いた時間に応じたお給料が支払われる。正社員も毎月のお給料がだいたい決まっている。だから人によっては楽に感じるかもしれない。やればやった分だけ、働けば働いた分だけのお金が保証されているのだから。

けれどもその間、朝から晩まで職場に拘束され、会社のために必死で仕事に励まなくてはならない。そこにいる間は、好きでもないのに好きな風に装ったり、自分自身を欺きながらやり続けなくてはならない。それが少しでも興味があることだったり、何らかのやりがいを見いだせるならいいが、そうでなく、おまけに周りにいる人とも上手く行っていないのならば(好きな人でもできればいいが)、正直に言って苦痛以外の何者でもないだろう。

アフィリエイトなら誰からも指示や指図も監視もされず、
自分の裁量のみで好きなように、やりたいようにやれる、
自分の時間を自由に使える、
自分で仕事を作り出すことも仕事なのだ。

でも自由だからこそ、自由にやっていいからこそシビアで厳しい世界でもある。いくら頑張っても成果が出なければお金は一銭としてもらえないのだから(逆にやり方次第で青天井に稼げるというメリットもある)。なのでアフィリエイトこそ完全なる実力主義だと言える。しかし成果を出すのが難しいのだとすれば、言い換えればそれだけやりがいがあるということだし、アフィリエイトに挑戦したい人からすればそれは望むところのものだろう。

ただ言われることをこなすだけの毎日なんてクソみたいなものである。一見、楽ではあるしそれが合っている人だっている、けれども一生そのままだなんて退屈でたいくつで仕方がないじゃないか……(ただ、仕事以外の面では、刺激的な女の子が入ってきたり、職場によっては仲良くなれるイベント的なことが行われたりもするので、リアルで消極的で受け身な人はこういうチャンスを有効利用したいところ)。

ストレスがたまって夜な夜な街をぶらつき、風俗やらに金を落とすに決まってる。そんなんで、そんなんでいいのか。ちなみにお恥ずかしい話、私のリアルは、リアル労働はそんなだ。

しかしネットでの私は違う。
リアル労働を終えると、淀んだ空気、マイナスオーラたっぷりの職場を逃げるように飛び出し、家路へと急ぐ。
家に着いたらパソコンの前に座って身じろぎもしない。さてと、本来の仕事をおっぱじめるとするか、そんな感じである。

そこでの私こそ本来の私であり、自分がやりたいようにやっている。
私には休みがない、それでもいいのである。
私は仕事が好きなのだ、好きだったのだ。

けれども長い引き篭もりのせいで歳をとってしまったのと、社会経験が乏しく特に武器になるスキルもないせいもあろう、ようやく本当に心底、働きたくなった時、私がしたいような仕事はもはや残されてはいなかった。

誰も私にお仕事を与えてはくれない、綺麗なOLさんのいる綺麗なオフィースで働かせてはくれないのである。どうやら恐ろしいことに、長いブランクが私からその資格を奪ってしまったようなのである。

だから私は自分で自分の仕事をこしらえ、自分で稼ぐしかなくなってしまったのである(アフィリエイトならそれができる!)。
私は親にも会社にもお友達にも頼らない、私は自分の力で頑張る、そう決めたのだ(ある意味、ネットに頼っていることになるが)。私にはもはやそれしか道はないのだから。

皆もここまで追い込んで欲しい。引き篭もり、歳をとり、もうロクな仕事が残されていない状態にまで(はっきり言ってそこまで推奨しません。できるならこうなる前に、人生詰む前に、リアルでちゃんとした仕事に就き、社会経験を積みつつ趣味程度ではじめて欲しいところです。社会に出ることなくいきなりアフィで成功してもなんとなく虚しいものがあるでしょうし、世界が狭くなってしまいます。社会に出たことのないこともいずれ後悔する日が来てしまうものです)。

そうすればやるしかなくなる。ここまで追い込まなくては私のような凡人がアフィリエイトで稼ぐことは難しいのかもしれない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました