アフィリエイトをはじめるのに必要なもの

アフィリエイトを始めるのに最低限必要となってくるものは、
以下の4点となります。

  • パソコン
  • フリーメールアドレス
  • ウェブサイト(ブログかサイトかWordPress)
  • ネット銀行口座

パソコン

スマホやタブレットの普及に伴い、現在ではこれが家にない人も増えているのかもしれません。しかし、スマホやタブレットと言うのは、ブラウザでWebサイトを閲覧したり、アプリで遊ぶなど、消費専門の受け身な商品であって、パソコンのように作業をして何かを生み出す、能動的なそれではないのです。

そもそも、パソコンがないとブログやサイトを作ることができません。スマホからでも一応、記事を更新することはできますが、非常に時間と労力、ストレスがかかります。安くてもいいので(あまりに処理能力が遅いとストレスを感じるので、ネットで本気で稼ぐならここにこそお金をかけたいところだが)パソコンを購入しておくことをおすすめします。

スマホやタブレットに満足してパソコンを持たない、あるいは持っていても起動が遅くて面倒臭いなどと言う理由で全然、使わない人は今の時代、大きな機会を損失していると言えるでしょう。なぜならブログやサイトを使って発信、提供、表現する側に回るだけでその他大勢から抜け出すことができるからです。

スマホやタブレットの普及でネット利用人口は増えているのにパソコンの利用人口は減っているわけで、これはアフィリエイトなどネットで稼ぐ側からすれば、大きなチャンスでもあります。実際、昔に比べると断然、稼ぎやすくなっています。無料ブログなんかでも数ヶ月で月数万、数十万といった、結果を出している人も多く見かけるようにリアルは依然、不況にあえぐもののネットではバブルが起きているのです。

フリーメールアドレス

メールアドレス(メルアド)は、アフィリエイト広告を提供、管理する、A8.netなどのASPからのお知らせメール(たとえば新着広告案件など)を受け取るのに必要になります。まぁ、ネット上のサービスを利用する際には、最初に必ず求められますので持っておいて損はないと言いますか、今の時代、スマホで既に取得している人も多いのかもしれません。

ウェブサイト(ブログかサイトかWordPress)

A8.netなどのASPで取得した広告を実際に掲載する(アフィリエイトの広告バナーやテキストを張る)のに必要となって来るのが、ブログやサイト、WordPressといった、ウェブサイトです。

無料ブログ

知識も経験もまるでない、初心者におすすめなのが、無料ブログになります。ブログは簡易ホームページのようなもので、個人が日記や考えなどを綴るのに適した媒体です。CSSをいじるなどしてカスタマイズを施せば、ホームページ(以下サイト)のような見た目にすることもできます。

一般のサイトとの決定的な違いは、データをサーバー上にアップロードする必要がない点です。予め用意されているお好きなデザイン(テンプレート)を選んで、その場ですぐに、もちろん無料で始められます。あとは記事をどんどん更新していくだけとなります。

好きな時に始められ、好きな時に更新できるお手軽さと、大手の無料ブログは、もともとドメインパワーが付いているため、検索エンジンへの反映もわりと速いのも他にはない強みです(スタートダッシュ可能)。デメリットがあるとすればサービスが終了する恐れのある点や広告が強制的に表示されてしまう点などです。

アフィリエイトにおすすめなのは、FC2ブログSeesaaブログ、そして最近私も注目しているはてなブログの3つです。これらは全て商用利用可(アフィリエイト向け)で、有料版では独自ドメインでの運用も可能となっています。

サイト(ホームページ)

サイトは、一からじっくり腰を据えて育てていきたい人におすすめです。ブログはどんどん記事を更新していくのに対して、ホームページは先にサイトを殆ど完成させてから公開するのが一般的です。最低限のHTMLとCSSの知識が必要となりますが、ネットで手に入る無料や有料のテンプレートを使用すれば、無料ブログと大差ありません。

ブログとの違いは、自由度が高くて軽い反面、作業や更新に手間暇がかかることです。「Dreamweaver」(ドリームウェーバー)」とった、市販のホームページ作成ソフトもありますが、多くの場合、メモ帳やez-HTMLなどの無料のHTMLエディタを使って手作業でしこしこ作ります。

また、サイトの場合、更新するにはFFFTPなどのファイル転送ソフトを使用してサーバー上にデータをいちいちアップロードしなければなりません。

このため、レンタルサーバーを借りる必要が出てきます。どうしても全て無料で行いたい場合は、FC2ホームページなどの無料のサーバーもありますが、多くの場合、広告が表示されたり、容量が少なかったり、サーバーが不安定で、重くなったりすることもあるので、私も愛用しているさくらインターネットさくらのレンタルサーバーなどの有料のサーバーをおすすめします。一番安いプランで月130円ほどから利用できます(おすすめはWordPressにも対応しているスタンダードプラン)。

あわせて独自ドメインを取得する必要も出てきます(上で紹介した無料ブログも独自ドメインを設定することは可能)。これは自分の住所みたいなもので、時間が経つほどにSEO(検索エンジン最適化)に強くなります(検索エンジンの結果に上位表示されやすくなる)。○○○.comの○○○の部分を自分の好きなオリジナルの文字列(英数字)にできます。これは早いもの勝ちで他の人が既に取得済みのドメインは、取得できません。[.com] の部分は[.net] [.org] [.biz] [.jp]、最近では[.asia] [.tokyo]など新しいものが複数あります。個人的には普通に[.com] を取るといいと思います。

これらはお名前.comムームードメインなどで取得できます。料金は年間1,000円程度で、その種類([.com] の部分)によって変わります。99円などとかなり値下げしてくれる時もありますがそれは初年度のみで以降は通常料金となるので、先に2年目以降の値段を確認しておいた方がいいでしょう。

注意したいのは、whoisの代理公開設定です。これを設定し忘れると、そのドメインの所有者である自分の氏名や住所が簡単に知られてしまうからです。

WordPress

WordPressも一応、ブログに分類されますが、より本格的な、自由度の高い、オープンソース形式のブログソフトウェアで、現在では個人のみならず一般企業の公式サイトなんかもこれで作られているほどです(私のこのサイトもWordPress)。

無料ブログと異なるのは、WordPressのファイル群を公式サイトからダウンロード&解凍し、一般のサイトのように一旦、サーバー上にアップロードしてから使用する点、PHPなるプログラムをいじれる点、便利なプラグインが豊富に用意されている点などです。アップロード後は、無料ブログと同じようにサイト上から記事を更新していけるのでブログとサイトの良いとこ取りといった感じでしょうか。

文字にすると非常にややこしそうに思えるかもしれませんが、初心者でもいきなりWordPressに挑戦して成功する人もいます。無料ブログにしてもサイトにしてもWordPressにしても分からないことはネットで調べて勉強することが基本ですし、WordPressの利用者は非常に多いため、比較的探しやすいからです。

また、STINGERSimplicityなどアフィリエイトに適した、シンプルで扱いやすい、日本製の無料テーマ(テンプレート)も複数提供されているため、これらを使えば無料ブログと大差ない感覚で扱うことができます。

WordPressは導入するまでが大変ですが、記事の管理や投稿は無料ブログとそう変わらず、むしろ便利で優れたプラグインが充実しているためそれらを追加するだけで思った風なことが容易に実現できるのが良いところです。

より偏差値の高い大学を目指した方が、それよりも低い大学の問題が簡単に思えるように、ネットでもより難しく、敷居の高そうなことから挑戦した方が、それよりもレベルの低いことはより簡単にこなせるようになるので、最初から思い切ってWordPressに挑戦してみるのもありかもしれません(挫折したら無料ブログでやればいいし、いろいろいじったり、調べていればその時は理解できなくてもあとになってできるようになっているもの)。

ただし、WordPress自体は無料ですが、運用するにはホームページ同様、独自ドメインやレンタルサーバーが必要になります。レンタルサーバーもWordPressを設置できるスペック、すなわちPHPやMySQL(データベース)が使えるサーバーが必要になります。さくらインターネットさくらのレンタルサーバーのスタンダードなら月515円から利用できます。

ネット銀行口座

銀行口座はアフィリエイトの報酬を入金してもらうのに必要となります。現在お使いのリアル銀行にも対応していますが、ネットで得た報酬はネット銀行に入れるようにすれば、ネットとリアルの収入を分けることができますし、ポイントサイトやアフィリエイトの報酬受け取りに一番手数料が安くなる銀行を選べたり、JRAの競馬インターネット投票、即PATに登録できるなど様々なメリットがあります。何より、ネットでそのまま、リアルタイムで利用できるので開設しておくと便利です。

私が現在、利用しているネット銀行口座は以下の3行になります。

ちなみにこれらの銀行もアフィリエイトで紹介できますよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました