そもそもアフィリエイトって何?

アフィリエイトとは、英語にすると”Affiliate”、日本語にすると、”提携する”とか”加入する”と言った意味があります。

すなわち、アフィリエイトを始めるには通常、A8.netを代表とする、ASPに加入し、そこにある広告の広告主(企業)と提携する必要があるのです。

ASPとは、アフィリエイト・サービス・プロバイダーの略であり、アフィリエイトのサービスをprovideするわけですから、ASPは、アフィリエイトに必要なものをあらかじめ準備しておいて、アフィリエイトをする人、すなわちアフィリエイターに提供するのが役目です。

何を提供するのかと言うと、先ほど述べた広告、詳しく述べるとアフィリエイトをするための宣伝材料である、広告素材ですね。ASPはアフィリエイターだけでなく、数多くの企業(広告主やECサイトと呼ばれる)とも提携しており、それらの企業の広告を取り扱っているのです。

広告には一体どのようなものがあるのかと言うと、ネットでよく見かけるようなサービスは殆ど全てと考えてもいいくらいです。ポイントサイトを利用している人なら良く分かると思いますが、あそこで掲載されている広告もそうです。ポイントサイト自体がASPを利用していますからね。

具体例を挙げると例えば、各種クレジットカードやDMMFXなどのFX口座(これらは報酬が高いため人気)、Amazonや楽天市場などのショッピングサイトの商品、就職や転職サイト、旅行やホテル関連、出会い系やアダルトサイト、ランサーズなどのクラウドソーシングサービス、Huluと言った、動画配信サービスなんかも紹介できますよ(上であげた、ポイントサイトやASP自体の広告もある)。

アフィリエイターはこれらの広告の中から紹介したいものを選択、提携することで、その広告のバナーやテキストリンクを宣伝媒体である、自分のブログやサイトに張ることができるようになります。

そうして自分のブログやサイトを訪れた人が広告をクリックして登録したり、商品を購入するといった、指定のアクションが行われると、アフィリエイターに報酬が発生すると言う流れです(広告をクリックされるだけで報酬が発生する、Googleアドセンスを代表とする、クリック課金型の広告もあるが、アフィリエイトと言えば、ASPを介した、成果報酬型を指すのが一般的)。

ですからアフィリエイトをするとは、ブログやサイトを使って、ある商品やサービスの紹介記事を書くとも言い換えることができます。それによってより多くの利益を出すために試行錯誤し続けるのが、アフィリエイターのお仕事と言うことですね。

広告を出している企業としては、成果が発生した場合にだけ、ASPにお金を払えば良いわけで、アフィリエイトと言うシステムは、莫大なお金のかかる、テレビCMなどに比べると割りが良く、リスクも少なくてお得だという話にもなります。このため現在では非常に多くの企業が自分のところのECサイト(インターネット上で商品やサービスを販売するウェブサイト)の広告をASPに提供しているのですね。

初心者さんは今更、参入しても遅いなどと思われるかもしれません。確かに稼ぐに至るまでの下準備は大変ですが、後発組は既に稼いでいるブログやサイトを参考にできる利点がありますし、昔に比べると実際に稼いでいる人をやけに見かけます(開始1年も経たないうちに月数十万円といった金額を)。

これはGoogleの検索システムやブログの機能が向上し、専門的なSEO(検索エンジン上位表示対策)スキルやアクセスアップ対策をさほど気にしなくとも、記事そのものに力を入れ真面目に取り組み続ければそれなりに人がやって来ることや、スマホやタブレットの普及によるところが大きいでしょう。

ネット、そしてアフィリエイト業界は今まさにバブルの時代を迎えていると言うわけです。今やろうとしない人は、道端に落ちている札束や必死でアプローチしてくる美女に手を出さないようなものですよ(私はあの子の前で固まってしまったことを未だに強く後悔し続け、もう手に入らないあの強烈な刺激を求めてやっている面もある。何かやらないと退屈で仕方がないのである)。

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